2022-07-15から1日間の記事一覧

砂の女。学生時代に読んで人生の最高傑作と思っていたこの本を100分で名著を契機に何十年かぶりに再読した。

読むのに時間がかかった。日本の湿気の多い嫌な暑さ、砂のまとわりついてくる感覚が伝わってくる本だった。 安部公房の本は終わり方がすごく好き。一拍開けて衝撃とか感想とかが出てくる感じ。 家畜に、小さい時から柵の外に出れないようにしたまま成長する…