剣持麗子のワンナイト推理。とても読みやすかった。剣持麗子が事件に遭遇し、謎を解いていく短編集。最期に、それまでの事件を仕組んだ黒幕がいて

ドラマを見たあとに読んだからホストの面が目に浮かぶ!結局大したお金にもならない黒丑や信長の殺人事件も厄介なホストの上に大したお金にならないのに寝る間を削って動いたりと、一作目に比べて大分丸くなったのでは・・?(一作目より演じている綾瀬はるかに近い感じ)もはや弁護士と言うとより便利屋並みの扱いを受けてるような・・最終章でこれまでの短編集が繋がる!父親が肩入れしているある組織の一員として働く黒丑。父の命令で金儲けができる有能な弁護士を見つけるために麗子に近づいた彼。組織と父親を潰すために命令に従っている黒丑。今作は連作短編集でクセの強い刑事が毎回出てきて本業の企業法務の仕事ではなく故人から引き継いだ個人案件を通常業務時間外でするには深夜になるわけで。でも「ワンナイト」でカタがついてしまうのは麗子の能力の成せる技かもしれません。『元彼の遺言状』と『倒産続きの彼女』を順番通りに読んだあとだったのでいろいろと関連があってより楽しめたのと思いました。この分だと「あの組織」の話が続編で来そうな気がしました。剣持麗子がマチベン事務所に持ち込まれた一般民事の厄介事を解き明かす連作短編集。ホストの黒丑とのコンビによるコメディ・ミステリという感じで、軽く楽しめます。即編もあるのかな?それにしても、TVドラマの印象から抜け出せず、綾瀬はるかが脳裏に浮かびます。1作目を読まずして、こちらを読んでしまいました。主人公(剣持先生)が嫌なキャラだな~!連作短編になっていて、最後に意外な展開がまっています。ちょっと無理があるストーリーですが、まあ、TVドラマにはちょうどいいんでしょうね…先にドラマを見てから、この本を読みました。 ドラマと違い、麗子の相棒役の篠田役がいなくて、手伝い役に黒丑になっています。ドラマでは篠田役の大泉さんがとても面白かったので、小説にはもう出てこないのかな? 短編集で、事件1つずつはサクサク進んでいきます。しかしながらラストに向けて、黒丑の背景が見えてきます。これは次回作につながる終わり方です。次も期待したいです。剣持麗子、働きすぎじゃない?いつまでも身体が持たないんじゃないかと気になってしまう。ドラマでも採用されていた話を含む短編集。終わり方はどれもあっさりな感じ。最後に少しずつ明かされる展開は面白かった。黒丑の今後は続きがあるのかな?このままではスッキリしない。次回作への大きな伏線が今作ですね~。 最終話で色々繋がって「ぞわっ」です。 もしかしたらフィクサー的存在と橘さんも繋がってたりする? 黒丑くんの髪が本当に苦労の末若くして自然に銀髪になってたら辛い(泣)。 次回作に更に大きく期待!剣持麗子は大手法律事務所で働く傍ら、亡くなった町弁のクライアントを引き継ぐことに・・主に深夜に一般民事の相談にのるうちに案件にのめり込み徹夜で謎解きする羽目に・・5話の短編構成であるが各々が繋がっており・・クライアント料払えず麗子のもとでアルバイトすることになった黒丑との絡みの続編はあるのかな?4月からの月9のドラマとなった「元彼の遺言状」に次ぎ7月からの月9の枠も新川さん作品との事。テレビと小説で新川ワールドの二本立てを楽しんでいこうと思います。剣持麗子が文字通り「一晩」で事件を解決する短編ミステリー。気軽にサラッとと思いきや、最後まさかのTo Be Continued展開。楽しみです。原作の剣持麗子は綾瀬はるかでは再生されなかったです。ドラマ版はやっぱり篠田(大泉洋)ありきだからかな。やっぱり好きだなあ。剣持先生。あと、久しぶりの読書で短編ミステリーはすごくちょうど良かったです。読みやすいし楽しかった。でもこれの短編、まだ続くよね? 黒丑くんまだ見たいんだけど。弁護士剣持麗子シリーズ続編。亡くなった村山弁護士の業務を引き継いだら寝る時間がめちゃめちゃ削られて超多忙になっちゃった麗子弁護士。相変わらずの強気だけど、非合理な依頼人たちに振り回され不満を口にしつつも結局やってくれるの優しいね^^不動の信玄から始まり、信長殺人事件(容疑者光秀)を経て、次々と信玄こと黒丑君の関与が発覚し最終話…彼の正体が明らかに…。パワフルな麗子弁護士に幸あれ!皆勤賞の橘五郎警部補はまたお会いできそうな予感w元彼~の剣持麗子が一晩で事件解決する羽目になる連作短編。ひょんなきっかけで麗子の業務の手伝いをすることになったホストの黒丑。次々に起こる事件に黒丑の影が…ここでおしまい??なラスト。続き、気になります。亡くなった町弁のクライアントを引き継ぐことになってしまい、大手法律事務所の業務の合間に、一般民事の相談にも乗る羽目になった弁護士・剣持麗子の姿を描いた短編集。ドラマを見てしまったので、答え合わせの形の様になってしまったが、新川さんがTwitter呟いていたように、この短編もドラマに反映されていたんだなと納得。「武田信玄」こと黒丑の存在がこちらでは肝だったけど。ここまでくるともう剣持麗子に高飛車なイメージはなく、ブツブツ言いながら依頼人の為に働く真っ当な弁護士だ。黒丑のその後が気になるが、続編はあるのかな?新着チェックで予約。「元彼の遺言状」の続編。ドラマ「元彼」は、いきなり長編が短く終わり、この先どうなるのかとビックリしたが、この作品がもとになった話も使われていた。ドラマの篠田がいない分、黒丑と橘刑事が主要人物。軽く見える黒丑だが、背後に重いものがありそう。剣持は当初の金にこだわる嫌な女のイメージはだんだんなくなってきた。何だかんだ言って、人の話をよく聞き、困っている人を助けてしまう、いいヤツ♪ 4話「お月様のいるところ」は切なかった。5話、どう終わるかと思ったら、結論が出ず! 続編が楽しみ。倒産続きのがあるから③なのか。ドラマでやっていたお話もある。ドラマはラスト1話なので、先の回でほとんど出ていなかった黒丑はこちらのラストのようなのかとも思ってしまう。元彼より読みやすい気がする。「元彼の遺言状」その後の連短5作。1話と2話はドラマでやっていたような…。殺人や病死や自殺、最終話は推理だけだったけど、書名どおり夜に事件が起きて明朝には解決するワンナイト。ドラマのイメージで読むと、篠田や紗英ちゃんは全く出ないし津々井弁護士もチラッとだけ、ちょっと寂しい。黒丑がアシスタント役で登場するのみで、最終話で4話までの事件に黒丑の少なからずの関与があり、彼の正体もうっすらと匂わせていた。話としては認知症の老婆の話が良かったのと、毎回登場し、馴れ馴れしい口調でしゃべる刑事橘五郎が気持ち悪かった。「元彼の遺言状」のヒロインが徹夜で謎解きするミステリー5短編。亡くなった町弁のクライアントを引き継ぐことになってしまった剣持麗子。大手法律事務所で働くかたわら、主に深夜に一般民事の相談にも乗る羽目に、次々に舞い込む難題を朝までに解決できるか。忙しいから短時間勝負、最大でもワンナイトで。ホストクラブで働く武田信玄こと黒丑益也は金を持ち逃げされ、麗子の助手となるが、なぜか事件現場で姿を見られる。橘五郎刑事がなぜか毎回現場に現れる。信じてほしいなら、信じられるように説明してちょうだい。