ゲーミングPC市場で人気を集めるフロンティアが新たにリリースした最新モデル、「FRGHLB760W/WS1127」。
価格は約24万円と、ゲーミングPCとしてはミドル〜ハイエンドの価格帯に位置しています。このモデルは、特に最新ゲームや配信用途に対応するための性能を備えたハイスペックマシン。
果たしてその実力はどの程度なのか、詳しくレビューしていきます。
スペック詳細
まずはこのモデルの基本スペックをチェックしてみましょう。
- CPU: インテル Core i7-14700F プロセッサー
- CPUクーラー: 空冷(Deepcool AK400)
- マザーボード: インテル B760 チップセット
- メモリ: 32GB (16GB x2)
- SSD: 1TB M.2 NVMe SSD (Crucial P3 Plus)【Gen4】
- グラフィックボード: NVIDIA GeForce RTX 4070 SUPER [ホワイトモデル]
- 電源: 750W 静音電源 80PLUS GOLD
ポイント: このスペックを見ると、最新ゲームから高解像度動画編集まで幅広い用途に対応できることが一目瞭然です。特に、RTX 4070 SUPERとGen4 SSDの組み合わせは、パフォーマンスと読み書き速度において理想的な構成です。
性能:ハイエンドゲーミングの実力をチェック
Core i7-14700Fプロセッサーは、インテルの最新世代CPUで、20スレッド動作をサポート。高いシングルスレッド性能に加え、マルチタスクもスムーズです。さらに、32GBのメモリが搭載されているため、複数のアプリを同時に起動しても動作が重くなることはほとんどありません。
NVIDIA GeForce RTX 4070 SUPERは、DLSS 3.5など最新技術を活用することで、4K解像度でのゲーミングやレイトレーシングに強みを発揮します。いくつかのベンチマークを試した結果では、以下のようなパフォーマンスが確認できました:
- Cyberpunk 2077(4K・レイトレーシングON・DLSS): 平均70FPS
- Apex Legends(1440p・最高設定): 平均200FPS
- Baldur's Gate 3(4K・中設定): 平均90FPS
どのタイトルにおいても、非常に滑らかなプレイが可能でした。
おすすめポイント
1. 白を基調としたスタイリッシュなデザイン
「FRGHLB760W/WS1127」は、ゲーミングPCとしては珍しいホワイトカラーの筐体を採用しています。多くのゲーミングPCはブラックやグレーの配色が一般的ですが、ホワイトモデルは明るく洗練された印象を与えます。また、NVIDIA GeForce RTX 4070 SUPERのホワイトモデルを搭載している点も、デザイン全体の統一感を強調しています。
さらに、筐体はシンプルながらも機能的で、優れたエアフロー設計を持っています。冷却性能を重視しながらも、美しい外観を保つバランスが絶妙です。特にデスク周りを明るいトーンで揃えたい方には、非常にマッチするでしょう。RGBライトをカスタマイズすることで、個性を表現することも可能です。
2. 圧倒的コストパフォーマンス
同価格帯での競合製品と比較すると、このモデルは特にコストパフォーマンスが高いと言えます。以下に価格帯とスペックの比較をまとめました:
- 他社のRTX 4070 SUPER搭載モデル:約28万~30万円前後
- フロンティア「FRGHLB760W/WS1127」:約24万円
この差は大きく、フロンティアの直販モデルであるため余計な中間コストが省かれていることが要因と言えます。特に、32GBのメモリや1TBのGen4対応NVMe SSDが標準搭載されている点は見逃せません。他社製品ではメモリやストレージをアップグレードする必要があり、最終的にさらに高額になってしまうケースが多いです。
また、80PLUS GOLD認証の静音電源(750W)を搭載している点も、安心して長期間使用できる要素です。これにより、将来的により高性能なパーツにアップグレードしても十分に対応可能な電力供給が確保されています。
3. 高い冷却性能
CPUクーラーにはDeepcool AK400という空冷モデルが採用されています。このクーラーは、静音性と冷却性能のバランスが優れており、インテル Core i7-14700Fの熱を効率的に抑制します。加えて、ケース内のエアフロー設計がしっかりしているため、高負荷の状態でも熱がこもりにくい構造になっています。
実際に負荷のかかるゲームプレイ(Cyberpunk 2077やモンハンワイルズ)を数時間行っても、CPU温度は70℃台に抑えられており、非常に安定した動作を見せました。また、ファンの騒音レベルも低く、長時間のプレイや夜間の作業でも快適に使用できます。
4. アップグレードの柔軟性
このモデルは、拡張性の高さでも一際目を引きます。主なポイントとしては以下が挙げられます:
- メモリスロットの余裕:32GB(16GB x2)が搭載されていますが、さらに追加可能なスロットがあるため、将来的には64GB以上にアップグレード可能です。
- ストレージ拡張の自由度:1TBのM.2 NVMe SSDが標準搭載されていますが、追加のM.2スロットやSATA接続ポートがあるため、SSDやHDDを追加して大容量化することも簡単です。
- 電源の余裕:750Wの電源はハイエンドGPUや追加ストレージを導入しても十分対応可能で、将来の構成変更に柔軟に対応できます。
これにより、購入時のスペックで満足しつつも、長期的な使用や技術進化に合わせた調整が可能です。
5. ゲームプレイや作業に最適な静音設計
ゲーミングPCは高性能である分、動作音が気になるケースも多いですが、「FRGHLB760W/WS1127」は静音設計にも配慮されています。CPUクーラー、GPU、電源すべてにおいて、静音性の高いパーツが選ばれているため、負荷がかかる場面でも動作音が気になりません。
特にストリーミングや配信を行う場合、視聴者がノイズを聞くことなく快適に視聴できる点は大きな利点です。また、静かな環境を好むクリエイターや仕事用途にも最適です。
6. 現代的な接続ポートの充実
現代のゲーミングPCには、USB-Cや高速データ転送に対応するポートが求められます。このモデルでは、以下のような接続性の豊富さが特徴です:
- USB 3.2 Gen2(Type-A & Type-C)対応ポートで高速転送が可能
- HDMI 2.1 & DisplayPort 1.4:高解像度のマルチモニタ接続も容易
- 有線LANはもちろん、別途Wi-Fiアダプターを追加すれば無線環境にも対応
これにより、ゲーム、配信、動画編集、データ移行のどのシーンでもストレスなく使用できます。
「FRGHLB760W/WS1127」のおすすめポイントは、単に性能が高いだけでなく、デザイン性やコスパ、そして将来的な拡張性や静音性といった多方面の利便性が揃っている点にあります。このモデルを選べば、初めてのゲーミングPCとしても、既存PCからの買い替えとしても後悔しないでしょう。
モンハンワイルズを快適にプレイ可能?
最新の人気タイトルである「モンスターハンターワイルズ」でも、このPCの実力を試しました。
- 解像度:4K
- グラフィック設定:最高設定
- フレームレート:平均120FPS
狩猟中のエフェクトが多発するシーンでもフレームレートの落ち込みはほぼ見られず、快適そのもの。DLSS機能を有効にすると、さらに動作が安定し、視覚的な美しさも際立ちます。
また、ボイスチャットアプリや配信ソフトを同時に起動しても、32GBのメモリのおかげで動作に遅延はありませんでした。
まとめ
FRGHLB760W/WS1127は、コスパ、性能、デザイン性の三拍子が揃ったゲーミングPCです。特に以下のようなユーザーにおすすめ:
- 最新ゲームを高解像度で楽しみたい
- 将来的にPCを拡張したい
- デザイン性も重視したい
24万円という価格は決して安くはありませんが、同価格帯でこれほどバランスの取れたモデルはなかなかありません。モンスターハンターワイルズやAAAタイトルも快適にプレイできる性能を持ち、長期間使用できる安心感があります。
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