【レビュー】「救国のスネジンカ」は面白い?つまらない?このゲームの魅力とは

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『救国のスネジンカ』は、2月13日にPlayStation 5、Nintendo SwitchXbox向けにリリースされた、ハイテンポなシューティングゲームです。本作は、前作『溶鉄のマルフーシャ』の続編として、多くの新要素と改良が加えられています。

本記事では、ゲームの特徴、ストーリー、ゲームプレイ、キャラクター、武器・ガジェット、難易度、チャレンジモード、そして総合的な感想について詳しく解説します。

 

ゲームの特徴

『救国のスネジンカ』は、簡単な操作で遊べるハイテンポなシューティングゲームです。プレイヤーは、民間軍事企業「ブルーピーコック」の社員として、さまざまな対象を防衛します。カードシステムを採用しており、キャラクターの強化や武器の選択、ガジェットの使用など、多彩な戦略が求められます。また、Steam Deckにも対応しており、手軽にプレイ可能です。

 

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ストーリー

本作のストーリーは、前作『溶鉄のマルフーシャ』の「END10 グッドエンド」から続いています。主人公スネジンカは、姉である英雄を救うため、戦場に赴きます。序盤の30日間を生き延びることで、北部(トゥルー)ルートと東部(ノーマル)ルートの選択が可能となり、プレイヤーの選択によって物語が大きく変化します。

 

ゲームプレイ

操作方法は前作と同様で、直感的にプレイできます。新たに「構える」機能が追加され、銃を構えることで弾道のブレを抑えることが可能です。また、カードの引き直しコストが5クレジットから2クレジットに値下げされ、戦略の幅が広がりました。さらに、パラメーターの変更として、前作の「弾丸速度」「集弾性能」が「プッシュバックパワー」「青ガジェットクールタイム」に置き換えられています。

 

キャラクター

本作では、多彩なキャラクターが登場します。上司のダチカは、前作のライカ同様、頼れる存在として描かれています。また、各キャラクターには固有のエンディングが用意されており、仲間にすることで特別なイベントやストーリーが展開されます。特に、ダチカとのイベントでは、さつまいもやケーキに関する癒しのシーンが描かれ、プレイヤーの心を和ませます。

 

武器・ガジェット

武器の種類は前作よりも大幅に増加しており、プレイヤーの戦略に合わせて選択できます。特に、「上級マシンピストル」は盾を構えることができる新しい武器で、攻防一体の戦闘が可能です。ガジェットも緑(使い切り)と青(再使用可能)に分類され、戦況に応じて使い分けることが求められます。例えば、青ガジェットのインパクトショット」は、敵を倒すごとに威力と範囲が増幅し、ボス戦での切り札となります。

 

難易度

ゲームクリア後には、「ノーマル」や「ハード」といった新たな難易度が追加されます。難易度によって敵の強さや攻撃パターンが変化し、プレイヤーの腕前が試されます。ただし、実績取得には難易度は関係ないため、自分のペースでゲームを楽しむことができます。

 

チャレンジモード

「チャレンジモード」は、門が破壊されるまで防衛を続けるエンドレスモードです。クレジットは基本的に4固定で、敵の出現数や種類はランダムとなっており、日数が経過するごとに敵が強化されていきます。また、本作では北部ルートのエネルギー施設防衛ステージも追加され、多彩な防衛戦が楽しめます。

 

総合的な感想

『救国のスネジンカ』は、前作の魅力を継承しつつ、多くの新要素と改良が加えられた作品です。 簡単な操作でありながら、戦略性の高いゲームプレイが楽しめます。キャラクター同士の掛け合いやイベントも豊富で、物語に深みを与えています。武器やガジェットのバリエーションも増え、プレイヤーの好みに合わせた戦闘スタイルが可能です。

 

また、難易度設定やチャレンジモードの追加により、やり込み要素も充実しています。特に、北部ルートのエネルギー施設防衛ステージは、これまでになかったスリリングな戦闘が楽しめる点が評価できます。

 

一方で、ゲームを進める中でいくつかの改善点も見受けられます。例えば、一部の武器やガジェットのバランス調整が必要と感じるプレイヤーも多いようです。特に、特定の武器が強力すぎたり、逆にあまり使いどころのないアイテムが存在するといった意見が見られます。

 

ユーザーの評価・レビュー

発売直後から多くのプレイヤーがレビューを投稿しており、全体的に高評価が目立ちます。特に以下のようなポイントが好評です。

高評価のポイント

  • ストーリーが前作のグッドエンドからの続きで、没入感がある

  • キャラクターが魅力的で、それぞれに個別のエンディングがある

  • 戦略性の高いカードシステムの改善により、遊びやすさが向上

  • 新武器・新ガジェットの追加で、戦闘のバリエーションが広がった

  • エンドレスで遊べるチャレンジモードの実装

 

改善が求められる点

  • 一部の武器・ガジェットのバランスが悪い(特定の武器が強すぎる、使いどころが少ないものがある)

  • 北部ルートの難易度が高すぎると感じるプレイヤーもいる

  • 一部のUIが分かりにくい、カード選択画面の改善が必要

全体的には、プレイヤーの期待に応えた良作であるという評価が多いですが、バランス調整やUIの改良など、今後のアップデートに期待する声もあります。

 

まとめ

『救国のスネジンカ』は、前作のファンはもちろん、新規プレイヤーにもおすすめできるシューティングゲームです。 シンプルながら奥深いゲームプレイと、キャラクターたちの魅力的なストーリーが相まって、長時間楽しめる作品となっています。

 

アップデートによる改善の余地はありますが、発売時点でも十分に楽しめる内容となっており、戦略性の高いゲームを求めるプレイヤーに特におすすめです。 ぜひ一度プレイしてみてはいかがでしょうか?