スケート選手は年間を通して同じ曲で滑るわけだから吟味に吟味を重ねて曲の選定を行う。それゆえ試合観戦ではスケートの演技だけでなく

ハリウッドには俳優や脚本家の強力な労働組合があり、映画会社の経営陣は無茶な労働条件を押しつけることが出来ない。俳優の小栗旬さんが日本でも大規模な俳優の労働組合を結成しようと頑張っていることを知った。以下、リンク先(「殺されるかも」小栗旬が親友・鈴木亮平に洩らした“芸能界批判”)から抜粋。 →小栗は“いい作品”をつくるためにも、俳優の労働条件を改善するべく、俳優のための労働組合づくりを構想しており、「ぼちぼち本格的にやるべきだなと思っています」と語っている。アメリカにはSAG(映画俳優組合)-AFTRAといった役者のための組合があるが、日本ではこれに匹敵するような大規模な組合はない。小栗は、あえて自分がその“旗振り役”になろうと考えているようなのだが、「みんなけっこう、いざとなると乗ってくれないんですよ」と落胆ぎみ。そして、“のってくれない”理由を、小栗はこのように分析する。 「たぶん傷つきたくないからだと思うし、今の自分の立場を失いたくないからだと思う。その気持はわかるけど、「意外と口先だけで覚悟がねえんだな」って思うことは多いし、ちょっと悲しくなりますね。僕はどこかで、無理してまでこの世界に生き残っていたいとも思ってないんですよね。だからこそ、変えるしかないじゃんと思ってる」。 小栗さんってこういうことを考えている人だったのか!労組結成なると、バーニングなどヤクザと黒い噂のある大手プロから圧力があると思う。あえて苦難の道を歩もうとする小栗さんをリスペクト!名優・高倉健さん訃報の速報。享年83歳。訃報FAXに記された健さん座右の銘は「往く道は精進にして、忍びて終わり悔いなし」。出演作品は205本。『居酒屋兆治』など数々の名作で心を熱くして下さった健さんに哀悼の意を表します。政治の是非を国民が判断可能 本日、衆議院解散が決定!!ぐおおおおお!!昨年末から続いた、武器輸出解禁、秘密保護法の強行可決、集団的自衛権容認の解釈改憲といった戦前回帰、経済面ではバッド・タイミングの消費増税内需窒息、原発推進、TPP推進、カジノ推進、移民受入れ推進、派遣法改悪、大企業と超富裕層のためのアベノミクスなど、怒髪天の悪政オンパレードだったので、戦後最低最悪の安倍独裁政権を退陣させる千載一遇の好機。まだ2年も悪夢は続くとゲンナリしていたので、選挙費用630億は馬鹿にならないけど、これ以上我が愛する日本を破壊される前に狂信的右派政権を倒せるなら解散を歓迎したい。 安倍氏は「過半数をとれなければ退陣する」と言った。そして「消費増税は1年半先送りするが、1年半後は景気が悪くても必ず増税する」と断言した。官邸からのテレビ中継でこれを聞いた瞬間、「よっしゃ!勝った!」と思わず叫んだ。実質賃金が下がり続け、ますます国民生活が窮乏している今、「1年半後に100%増税」と宣言する政党を、一般人が支持すると思えない。かつて民主の菅氏や野田氏が消費増税を口走って選挙で大敗したように、安倍氏も手痛い審判を受けるだろう。外交面で強気な姿勢を期待した右派も、竹島問題の国際司法裁判所提訴見送り、中国の赤サンゴ密漁船に好き放題やらせた安倍氏に怒っているはず。どうか正月は新生日本を肴に旨い酒が飲めますように! このように前回は500万票以上も野党は合計で上回っていながら、候補者を乱立し、野党同士で票を奪い合って自滅していった。小選挙区で同じ事をすればまた同様の結果になることは、サルでも分かる。先日の沖縄知事選は野党が協力すれば勝てることを教えてくれた。今度こそ、小異を捨て、過去の失敗に学んでくれ!『スケートのヴォーカル解禁』 これまでフィギュアスケートのシングルとペアは公式試合でヴォーカル入りの曲が禁じられてきた(アイスダンスだけOK)。だが、今シーズンからついに全種目でヴォーカル付きが解禁された!これは音楽ファンとしてもめっさ嬉しい。スケート選手は年間を通して同じ曲で滑るわけだから、吟味に吟味を重ねて曲の選定を行う。それゆえ、試合観戦ではスケートの演技だけでなく、今まで自分が知らなかった良いメロディーと出会えることも楽しみだった。今季からは新たに素晴らしい歌詞、美しい人間の声に触れる機会が増えると同時に、「この選手はこういう歌詞が好きなのか」という発見もあり、音楽面で従来と異なるワクワク感がある。 特に期待しているのは英国のロックバンド、MUSEの楽曲群。アイスダンスでは既に4年前の時点で超名曲『エクソジェネシス(脱出創世記):交響曲第3部(あがない)』を使っているペアがいた(4分40秒)。男子シングルではインストルメンタルでやった選手(ジェレミー・アボット)はいるけど、ヴォーカル入りはまだ確認してない(僕が気づいてないだけかも知れないけど)。是非、マシュー・ベラミーのストイック・ヴォイスで踊りきる選手の登場を期待!現在、東京の国立博物館では14年ぶりとなる『国宝展』を開催中(12月7日まで)。展示作品のすべてが国宝という、滅多に実現出来ない贅沢な企画です。関東在住の方、この芸術の秋、今度の連休に足を運ばれては如何ですか。国宝の土偶5体が同時に展示されるのは11/21~12/7だけであり、今週末ならすべて揃っていますヨ!この企画、京都と九州の国立博物館でもやってくれないかなぁ。東京だけって羨まし過ぎる。祝!沖縄知事選は「普天間基地の県内移設は認めない」「辺野古新基地は絶対に造らせない」「美しい海を埋め立てさせない」と訴え続けた翁長雄志(おなが たけし)・前那覇市長(64)が、移設容認派の仲井真氏に10万票の大差をつけて当選!翁長氏を支援したのは、共産、社民、生活、沖縄大衆党のほか、自民の一部議員や経済界有志等々、「オール沖縄」と呼べるものだった。今回の選挙で喝采したいのは、共産党公明党の英断。翁長氏は辺野古移設に反対しているとはいえ元・自民党沖縄県連幹事長。かつて共産党とは対立関係にあった。いつもの共産党なら「旧敵とは手を結べない」と“独自候補”を擁立していたハズ。また、公明党は本来であれば自民との連立を重視して仲井真氏の応援にまわるところ、あえて“自主投票”に踏み切った。この両党の決断があったからこそ、10万の差をつけて翁長新知事が誕生した。ただ…単純に喜べないのは、“大差の勝利”とは言うけれど、なんだかんだで仲井真氏も26万票を獲っていることだ。26万というのはすごい数だ。仲井真氏は公約を破った訳だから、てっきり3番手、4番手になると思っていた。それが第2位。沖縄在住の知人に「どういうこと?」と電話すると「大切な海が埋め立てられるのは嫌だけど、住宅街のド真ン中にある普天間基地があまりに危なすぎる。早く移転させて跡地を開発した方が沖縄は発展する、そう考えた人が入れたんだと思う」とのこと。つまり、移転先が見つからずズルズル長引くより良い、ということだ。そのように考えるのは、政府が固定化でも辺野古移転でもない第3の道=“無条件閉鎖”という選択肢を出さないからだ。 これは荒唐無稽な話ではなく、当のアメリカ側から何度も出てきている意見。以前紹介した海兵隊出身で元CIA顧問の政治学チャルマーズ・ジョンソン氏の見解を再掲します。 翁長 雄志 360,820票