2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧
平日朝6時からのBS『クラシック倶楽部』を毎日見ていると、今まで知らなかった良い曲、様々な国籍の演奏家に出会え、日々の大きな楽しみになっている。その中で、先日忘れられない2人組ピアニスト「デュオ・アマル」を知った。 デュオ・アマルはイスラエル…
平和祈念式典では約7万人の犠牲者の冥福を祈り、田上富久市長が平和宣言の中で、集団的自衛権の行使容認に言及し、「被爆者たちが自らの体験を語ることで伝え続けてきた、その平和の原点がいま揺らいでいるのではないか、という不安と懸念が、急ぐ議論の中…
雪山の多喜二巡礼(小樽市)…多喜二は戦前に反戦平和を訴え拷問で殺された作家。享年29。彼は『蟹工船』を発表後、弾圧による死を覚悟し25歳で自分の墓を建てている。昨年末、安倍政権が秘密保護法を強行採決した際、多喜二の墓前で民主主義と表現の自由を守…
今回の旅で、欧州キリスト教圏、中東イスラム教圏、アジア仏教圏、各々で現地の方といろいろ交流し、数えきれぬほど笑顔&握手を交わして感じたのは、ガンジーの言葉「人間性への信頼を失ってはならない。人間性とは大海のようなものである。ほんの少し汚れ…
ノーベル平和賞について。発表前、オスロ国際平和研究所の受賞予測サイトで「憲法9条を保持する日本国民」がトップに躍り出たとのこと。結果的に受賞は逃したけれど、同研究所のハープウィケン所長は「中立や不可侵、平和主義につながる原則を掲げる憲法9…
イギリスの伝説的バンド『クリーム』のボーカル、ベースを担当したジャック・ブルースが今月25日に他界。享年71歳。数多くの作曲も手がけた。エリック・クラプトン、ジンジャー・ベイカーと組んだ『クリーム』は、活動期間が2年と短かったものの、3500万枚…
ハラスメント行為であるという認識がなく、社員の立場に立った行動がとれていなかったといえます。報道などで事実がオープンになり、対応に苦慮するなどから謝罪に踏み切った可能性もあり、あってはならないことをしてしまったという認識がない中で体裁を整…
最近、積極的に発言を追っかけている2人の知識人、クリエイターのいとうせいこう氏(53歳)、そして思想家の内田樹(たつる)氏(64歳)。個々の対談で興味深く読んだものを抜粋。 まずは、いとうせいこう氏と俳壇の重鎮で元現代俳句協会会長の金子兜太(と…
平安時代以来、数百年にわたって大規模な抗争を繰り広げた比叡山一帯の延暦寺、三井寺(園城寺)、西教寺。牛若丸と出会う前の弁慶は延暦寺の荒くれ坊主であり、延暦寺の僧侶による三井寺襲撃事件にも加わっていた。各寺は屈強な“僧兵”を持ち、武士も一目置…
ハリウッドには俳優や脚本家の強力な労働組合があり、映画会社の経営陣は無茶な労働条件を押しつけることが出来ない。俳優の小栗旬さんが日本でも大規模な俳優の労働組合を結成しようと頑張っていることを知った。以下、リンク先(「殺されるかも」小栗旬が…
映画『インターステラー』がスゴすぎ! クリストファー・ノーラン監督の新作『インターステラー』、公開初日の第一回上映を観てきた!賛否ありそうな内容だけど、僕個人にとっては2014年唯一の100点満点映画となった! この予告編(2分25秒)にグッと来た人…
初めて見たときはインパクトあったけど、今となっては見た目の新鮮味が無く、すでに見た目自体が「過去ネタ」の印象になってしまうので、新しいキャラを考えて色を変えてみたらブレイクも有りえるかなと思いました。 反社的風貌は見た目だけで敬遠される風潮…
毎年この時期になると,いろいろな賞レースが行われます。私は視聴者として「女芸人No.1決定戦 THE W」を見ました。あと,若干の当事者として「東スポ プロレス大賞」に……今年も何にもノミネートされていないことで思うところがございました。 こういう賞レ…
山谷氏は2012年、韓国側が「慰安婦」記念碑を設置した米東部を自ら訪問し、現地市長らに記念碑撤去を求めるなど、直接行動を起こしているゴリゴリの右派。そしてまた、山谷氏は霊感商法で問題になっている統一教会から選挙の応援を受ける密接な関係が指摘さ…
なぜか五輪となるとリズムがかみ合わなくて、持てる力通りの結果につながらない印象。“4年に一度”に一分のスキもなく照準を合わせるのは、本人やスタッフもだけど神様にも難題なのかもしれない。本人の中では、「こんなものではない」と未だ燃え尽きない熱い…
今まさに必要としていた、癒しの本。 色がテーマとなり、美しくて、優しくて、愛のあるお話たち。 最初の1行で、もう引き込まれた。とても読みやすかった。 情景が浮かび、思わず笑顔になったり、涙が溢れたり。 そして絶妙に、12作品が繋がり、時計のよう…
今回も面白かった青山さんの連作短編。今回は、神様当番というよく分からないものになってしまう同じバス停を使っている面々。どの話を読んでみても、私もこういう考え方をしたいと思ってしまう。でも忘れちゃうから、再読決定。7時23分のバス停に並ぶ5人そ…
祝!映画『ハーメルン』DVD化 今年、北海道で知り合いになった坪川拓史監督の新作映画『ハーメルン』がDVD化された。ミニシアター系で巡回上映された作品。以下、作品レビュー(ネタバレなし)と制作の裏話。 →『ハーメルン』はとても静かで優しい映画。廃校…
初読み作家。リアル。身に積まされる。ルポルタージュみたい。文体は柔らかいので厭味は全くないけれども、こういうのは現実だけで十分だな~(^^;)直視しなければならない現実。活を入れるという意味では読んで良かった。美帆ちゃんがずっと主人公かと思った…
映画を観て興味が湧いたので原作を読んでみました。小説ではより様々な関係者からの話が書かれていて榛村がどんな人間だったかがより詳細に分かった。拷問してから殺害するという残虐な殺人鬼なのに周囲の印象は好意的だったりと、榛村の二面性が魅力的に描…
内容はずっとずっしりじっとり重めだけれども、クスッと笑える日常の会話や、カラフルな情景を想像させる内容の為挫けずに読み終える事ができた。 事実と真実の違い、人と自分との違いは2人と世間の間だけでなくて、文と更紗の間でも起きてる事が後半で分か…
大丈夫なのだろうか・・・。 物価と言うのは賃金と連動して考えるべき話。 そして、インフレの原因についても考えるべき話。 日本は賃金も上がっていない。 そして、インフレの原因は円安とコモディティ価格の上昇。 海外は賃金が上がっていて、原因はコモデ…
20歳の大学生が小4と偽って「どうして解散するんですか?」という名のサイトを開設し政権を批判した。彼の成りすましが発覚すると、安倍氏はフェイスブックに「批判されにくい子供に成りすます最も卑劣な行為だと思います」と怒りをぶちまけた。この大学生…
今作でも参考文献が多く著者の勤勉さを感じる。ドキドキして面白い。早く次を読みたくなります。扉子ちゃんも大きくなって…ほろり。栞子と大輔も仲睦まじく、恭一郎君と扉子のお喋りも微笑ましい。その反面、「怖い!めっちゃ怖い!」祖母・千恵子さんの目的…
10月の衆院本会議で「子どもを産んですぐ保育所に預けて働きに出るというのは、社会に子どもを育ててもらうわけで、そうなると家庭の機能は低下し、乳幼児にとって由々しき問題だ。3歳までは母親との十分なスキンシップが極めて大切である」と発言したが、こ…
定員の半分も生徒を集めることができないのは経営陣の努力不足・能力不足の結果でしょう 子供の人口が年々減ってるので当然学校も生き残りをかけて経営努力をしていかないといけなくなります 自分の自治体では公立高校が合併や閉鎖して私立高校が残るという…
アメリカ出身の著名投資家ジム・ロジャーズ氏(72)は、歯に衣着せぬ物言いで知られている。氏は一貫してアベノミクスに警鐘を鳴らしており「投資家としては安倍氏に感謝しているが日本人が心配」と、数度にわたってインタビューで語っている。以下、近年の…
本当にワンマンショー。大谷翔平投手投打 の活躍で15連敗阻止おめでとう。 10試合ぶりの12号。バックスクリーン に豪快な一発。 先制点がまさかの走塁ミスで終わって 嫌な雰囲気が漂う中での逆転2ランホームラン で一気にひっくり返す。 見た目ばかり…
次世代の党から当選した2名は75歳の平沼赳夫党首と72歳の園田博之氏で、まさに“旧世代”の象徴。同党が担ぎ上げた田母神俊雄副代表は共産党を下回る最下位に終わった。石原慎太郎最高顧問も山田宏幹事長も、中田宏国対委員長、中山成彬氏両院議員総会長、桜…
繰り上げで良いと思うけど。 確かに0‐3で反則負けが原則だけど予選は試合数が多いし、勝っていてもイエロー貰って次戦への影響が出た国もあるだろうし、引き分けで良しとした試合もあった上での最終順位ですよね? それを簡単に勝ち負けを塗り替えるのはアン…